根詰まり観葉植物を復活「大きくしたくない」人向け植え替え方法

根詰まりが観葉植物に与える影響、対策方法

だんだん弱ってきた、姫モンステラ。水や栄養分は、与えているつもりなのに。

根詰まり（＝根が隙間なくはびこる症状）すると、植物は水や肥料を吸収できなくなります。結果、葉はしおれ、変色して枯れます。
これらの症状は「水の過不足」「根腐れ」でも起こりますが、根腐れも疑う必要があります。原因を探るためにも、根の状態をチェックしてみてください。

「根が張れるスペース」を作ってやる

植物が根詰まりしてしまったら。まずは「植え替え」を検討してください。植え替え作業は、根の生長スペースを広げる作業でもあります。

ただ、懸念点があります。
「植え替えさえすれば、根詰まりした植物が元気に復活する」とは言い切れないからです。
たとえば、適期でない時期に植え替えすると失敗する可能性があります。ダメージがより大きくなって、枯れてしまう可能性もあります。
要は「コスト」をかけて植え替えしたとしても、逆に弱らせてしまう可能性もあるということです。

コストを抑えた植え替え方法
（土は再利用。鉢も今のものを使う）

弱ってしまった植物。
お金をかけて植え替えしても、戻るかどうか・・・
けど、何かしてあげれないか・・・

そんな時には「今の鉢、今の土を再利用する植え替え」を試してみては。今の土は、リサイクル材（湖の恵）を混ぜることで、再利用できます。

ちなみに、「土のリサイクル材」は色んなメーカーからいろいろ出てます。その中でお勧めするのが、「湖の恵」です。

市販されてる土のリサイクル材は、「屋外植物向け用土」に使用するタイプが殆ど。害虫対策はあまりされてません。
対し、湖の恵は「室内利用」を想定したもの。防虫対策がされてて、観葉植物の土リサイクルに使用できるのが特徴です。

実証：湖の恵で、根詰まり解消を試みた

※「鉢を大きくしたくない」というニーズも、最近は増えています。そういった場合でも、今回の植え替え手順は参考になると思います！
（鉢を大きくしない植え替えについては、こちらの記事でも詳しく書いてます！）

根詰まりで弱った植物、湖の恵で復活

植え替えから4か月。写真のような、見事な復活劇となりました！

復活するか否かは、植物の種類や状態によっても違います。ケースバイケースで確実性はありません。だからこそ、追加コスト（新しい土、新しい鉢の購入）は躊躇します。

ただ、お客さまと話していると
「可哀そうだから、何かしてあげたい」と仰る方が多いです。ですので、一つの手段としてこの記事を書いてみました。

湖の恵は、肥料としても使えます。利用シーンが多いので、持ってて損が無い商品です！

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